革ジャン、スタッズ...ロックなカッコよさを女性が取り入れるコツ

革ジャン、スタッズ...ロックなカッコよさを女性が取り入れるコツ

  • 女子SPA!
  • 更新日:2017/09/14
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画像:WEAR

●連載「ファッション誌が答えてくれない相談」45 by小林直子●

◆Q.ロックテイストを入れるには?

ロックテイストを取り入れたいと思っています。ところでロックテイストって本当のところどんな感じなのでしょうか? どうすればロックっぽくなるのでしょうか?

◆A.汚くならないように注意しましょう

ファッションの流行において、ロックテイストは繰り返し出現します。

しかし一言にロックと言っても、

・1950年代の映画『グリース』に見られるようなロカビリー
・1960年代から70年代のデビッド・ボウイやマーク・ボランに見られるグラム
・1970年代半ばのセックスピストルズらによるパンク
・1980年代のアダム・アントやデュランデュランのニューロマンティック
・1990年代、ニルヴァーナのグランジ

など、実はいろいろなロックのスタイルが存在します。

ファッションにおけるロックスタイルは、これらさまざまなロックのスタイルから影響を受け、より洗練され、簡単で、親しみやすくなった形で一般へと広まっていくのが通常です。

◆繰り返し流行るのがパンクとグランジ

これらのスタイルのなかで最近の流行で繰り返し出現するのがパンクとグランジです。

パンクは1970年代後半にロンドンで発祥したと言われており、代表的なバンドはセックスピストルズです。使われるアイテムはびりびりに破いたシャツやジーンズ、そして安全ピン、チェーン、スタッズがついた革ジャン、細い革パンツなどで、使われる色はだんぜん黒。シャツは白いことがありますが、パンクといったら、やはり黒い革にシルバーのスタッズやアクセサリーというイメージです。

日本でパンクの女王と言えば、思い出されるのはヴィヴィアン・ウエストウッドですが、ヴィヴィアンはその後のニューロマンティックのアダム・アントがしていた過剰な装飾の「海賊ルック」も手掛けているので、ヴィヴィアンのスタイルがすべてパンクというわけでもありません。
次に1990年代のグランジですが、これはパンクとはうってかわって、アメリカから出てきたもので、ニルバーナのカート・コバーンが代表的なアーチストです。アイテムとしてはチェックのネルシャツ、丈の長いカーディガン、穴があいてよれたジーンズにスニーカーがその典型的なものとされています。

ファッションにおいてはケイト・モスがグランジファッションを取り入れたとされています。しかし、だからといってケイト・モスのグランジはカート・コバーンのような本当のグランジ(薄汚い)ではなく、よりファッショナブルに解釈されたスタイルでした。

ロックですので、この2つのスタイルとも、穴をあけたり、ダメージを与えるといった破壊的なところがありますが、実際、パンクとグランジはかなり違うスタイルで、どちらがより格好よく見えるかは、そのときに何がはやっているかによって決まります。

◆初心者は「スタッズのついたアイテム」を取り入れる

2017年現在、ファッションでより多く取り上げられるのは、どちらかというとパンクに影響を受けたスタイルで、スタッズがついた革ジャン、バッグ、靴、シルバーのチェーンやアクセサリーなどがその典型的なアイテムと言えますし、これらのアイテムをハイブランドを含む多くのブランドが販売しています。

さて、本気のロックではない、ごく一般の人がロックテイストにする場合、手っ取り早いのはスタッズのついたアイテムをどこかに取り入れることです。また、ロックテイストは総じて男性的なデザインなので、女性的なデザインのものをミックスして、本気のロックの人にならないようにすればいいでしょう。

例えばハードな黒い革ジャンにシフォンの花柄ワンピース、レースアップブーツ、またはスタッズがついたショートブーツにしたり、もっとソフトにロマンティックにロックな感じにするのでしたら、色も黒はやめて、赤やピンク、ラベンダーなどのスタッズがついたバッグや靴にするなどして、ほんのりロックテイストにするのもお勧めです。

女性がやるのですから、ロックにしても、単にハードで格好よくではなく、美しさも重要です。間違っても、本当の意味で薄汚いグランジにならないようにしましょう。

確かによれよれチェックのネルシャツ、ロングカーディガン、ダメージジーンズ、汚れたスニーカーでもロックですが、それではいくらなんでも汚すぎて、ロックテイストというよりは、ただの汚い人になってしまいます。本気のロックの人には見えないように、かつ本当のグランジ(薄汚い)にもならないように、小ぎれいさ、美しさを忘れないようにして、ロックテイストを取り入れるとよいでしょう。

<TEXT/小林直子>
【小林直子】
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』は発売即重版に

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