阪神・ドリス、また九回背信...1点リード守りきれず「何もないです...」

阪神・ドリス、また九回背信...1点リード守りきれず「何もないです...」

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2017/09/15

(セ・リーグ、阪神2-2巨人=延長十二回規定により引き分け、22回戦、巨人12勝8敗2分、14日、甲子園)もうごめんだと思っていた悪夢が、目の前にあった。守護神・ドリスがまた背信だ。打球が三遊間を破り「あと1人」コールが悲鳴に変わった。12日のカード初戦から中1日。2戦連続で1点リードを守れなかった。

「きょうは何もないです…」

クラブハウスへ続く通路で言葉を絞り出した。12日にも、失策がらみではあったが、5-4の九回に同点とされてしまっていたばかり。やり返そうとしたゲームで、登板後のベンチで長い長い延長戦を見届ける屈辱を、繰り返してしまった。

この日も1点リードの九回にマウンドへ。先頭の坂本勇は2球で遊ゴロに打ち取った。だが、続く阿部に、高め158キロを高々と右翼上空へ運ばれた。フェンス最上部に直撃する二塁打。ここで一度は救われたが、やはりつかまった。村田を空振り三振に斬り、二死までこぎつけたが、亀井を敬遠した直後、長野に左前同点打を浴びた。前々日と同様、後続を断ち、なんとか同点で切り抜けるのが精一杯だった。

リーグ単独トップの34セーブを誇り、今季ここまでの貢献度は間違いなく投手陣屈指だ。だが、58試合目の登板で疲れもあるとはいえ、ここ数試合は不安定すぎる。5日の広島戦(マツダ)でも逆転サヨナラ2ランを浴びたばかり。今季の6度のセーブ失敗のうち3度が、最近5試合に集中している。しかも首位の広島、3位の巨人に…。

香田投手コーチは「結果が出ていないけど、ここまで勝利に貢献してもらっているので」と責めることはできなかった。先にはCSもある。一日も早くドリスがドリスらしさを取り戻さなくては、この佳境は切り抜けられない。 (長友孝輔)

データBOX

◎…ドリスのセーブ失敗は2試合連続、今季6度目。巨人戦はこれで対戦防御率4・00。広島戦も同4・66と、この2球団に分が悪い

No image

またもセーブに失敗したドリス。最近の不振が心配だ…(撮影・吉澤良太)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

プロ野球カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
【イップスの深層】 給料0円でも、一二三慎太が再び投手に挑むわけ
ヤクルト次期監督に小川SD決定的!本人否定せず
多摩大聖ヶ丘vs実践学園
高校野球ドットコム
野球界にIoT革命!計測精度はトラックマン並み
【MLB】メジャーNO1遊撃手が教科書のような頭脳プレー、解説「子供に見てほしい」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加