《長野・松本》毒殺スナック3人娘の「夜と女」の顔

《長野・松本》毒殺スナック3人娘の「夜と女」の顔

  • 週刊女性PRIME
  • 更新日:2019/02/21
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事件があった『ダイヤモンド・リリー』

事件は今から3年半前、2015年8月23日未明に起きた。現場は、長野県松本市内にあるスナック『ダイヤモンド・リリー』。

【写真】毒殺スナック “3人娘”(SNSより)

長野県警松本署は2月8日、同店の経営者の中原加奈美容疑者(36)、従業員の水野華菜子容疑者(35)、元従業員で無職の月岡愛容疑者(32)の3人を殺人未遂容疑で逮捕した。

毎晩のようにホストクラブへ

捜査関係者は、

「3人は共謀して客の男女2人に、薬物を混入させた飲み物を飲用させて殺害しようとした。被害届を受け、捜査を行い、被疑者らの犯行を特定して逮捕した」

くしくも逮捕日は同店の5周年感謝祭の最終日だった。

被害者は当時、塩尻市在住の無職Aさん(女、当時31)と当時、松本市在住の会社員Bさん(男、当時28)。被害者と加害者には「一部面識があったようだ」(前出・捜査関係者)が詳細は判明していない。

薬物入りのドリンクを飲んだ2人が異変を感じ110番通報。薬物は覚せい剤と伝える一部報道も。搬送後2人は数日間入院し、意識を失うなど命の危機に直面したという。

事件現場は、JR松本駅から徒歩5分ほどの繁華街。老舗スナックのスタッフでさえ、

「過去にそんなことがあったなんて全然、知らなかった」

と驚き中原容疑者について、

「ママは言いたいことをはっきり言う人ですけど、いい人です。店も繁盛していて、事件を起こす理由がわからない」

と何度も首をひねる。従業員の水野容疑者は「明るく、かわいらしい子で、お客さんにも人気があった」とも。

水野容疑者の旧勤務先スナックの関係者はこう伝える。

「当時パパ(愛人)がいて、月々30万円ほどもらっていたんです。そのパパが経営する会社が倒産して……。もともと母子家庭で頼れる人が欲しかったみたいで、パパがいなくなって寂しかったんじゃないかな。ホストに走ったのも、それが原因だと思います」

10代の娘がいるという水野容疑者だが、

「娘の習い事の発表会にも、ホストの彼氏を連れて来ていたと聞きました。(逮捕された)3人は毎晩のようにホストクラブに通っていて、どこからそんなお金が出ていたのか不思議ですよ。市内で、3人を知らないホストはいないんじゃないかってくらい有名人でした」(前出・関係者)

元従業員の月岡容疑者は、昨年末に店を辞め、次のステップに進む途中だった。

「以前から“夜の仕事はあがって、昼の仕事にかえようかな”って話していました。“資格を取って介護の仕事をする”と言っていたんですが……」

と知人女性。こう続ける。

「ママは姉御肌でサバサバした感じ。水野さんは気を遣える優しい人。月岡さんは恋や仕事の相談に乗ってくれた。3人と事件が結びつかない」

次のような証言を得た。当時を知る別の関係者の記憶だ。

「あの夜、ママはほかの店で飲んでいるのを見た。少なくとも、ママは関係ないはず」

逮捕をきっかけに、事件現場付近では「薬物依存の客がいた」「原因は男女関係のもつれ!」「誰かにハメられた」などと、事件のウワサがにわかに活気づいている。

事件当時、毒殺未遂を起こしたスナックで働く3人娘は誰が、どのような役割だったのか。犯行動機は何なのか。ナゾは深まるばかりだ。

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