家飲み派必見!老舗酒店の角打ちで聞いた「この夏、本命の夏酒」5選

家飲み派必見!老舗酒店の角打ちで聞いた「この夏、本命の夏酒」5選

  • IRORIO
  • 更新日:2017/08/11

蒸し暑い日本の夏、さらりと喉を潤す「夏酒」や「サマーワイン」が大人気です。居酒屋や和食店で涼しげなブルーのボトルが並ぶ姿も、今や夏の風物詩となりました。

今回は、家飲み大好き!な皆さんに「2017年はコレを押さえておけば間違いない!」という今季注目の夏酒をご紹介していきます。

選定は、全国各地の銘酒がそろう東京都の人気酒店「中目黒伊勢五本店」の長澤暢昭店長です。

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規制緩和で地酒専門に

同店は1706年創業の歴史ある酒店で、現在の店主・篠田俊志は9代目に当たります。

三重県から出てきた商人が千駄木(文京区)でお店を始めたところから始まり、今の9代目から地酒に特化した販売スタイルになったそうです。

規制緩和でスーパーやコンビニなど、どこでも酒類が買える時代になったことをきっかけに、地酒中心に切り替えたといいます。

同じ商品を売るだけでは多くの酒屋は潰れてしまいます。それなら本当に地元でしか飲めないようなものを取りそろえた専門店じゃないと生き残れないんじゃないか、ということで今のスタイルになったんです。(長澤さん)

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モダンな外観の中目黒店

全国の蔵元や酒好きたちが絶大なる信頼を寄せる同店。

日本酒以外にも最近注目の国産ワインや焼酎など、たくさんの個性的な品の中から、今回はとっておきの夏酒を5品選んでもらいました。

まずは日本酒から。

作(ざく)インプレッション Type N

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三重県/清水清三郎商店(2100円税抜)

この夏に新しく発売された商品のひとつ。

蔵元の人気商品である“プロトタイプシリーズ”をバージョンアップさせた「インプレッション」の最高峰です。日本酒は通常、火入れをすると発泡感が抜けてフレッシュ感が無くなりますが、こちらはフレッシュさを残しながら、火入れで安定させることで最後まで美味しく飲めるのが特徴です。720mlのミディアムサイズなので、最初から最後まで心地よい微発泡感が楽しめますよ。

味わいとしてはフルーティーで、フレッシュさの中にリンゴを思わせるような果実の香りがありますが、後味はドライなので夏バテのときもスッと飲めちゃいます。

(長澤さん)

獅子の里 糀オリゼー生

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石川県/松浦酒造(3000円税抜)

香りがあって甘みも丁度良いバランスのいいタイプです。

魚料理、肉料理、野菜とどんな食材とも相性がいいんです。ラベルに描かれたカメレオンの絵は、どんな料理にもぴったり合わせますよ~という意味が込められています。ゆるキャラ風の絵も可愛いですよね。

実はうちのオリジナル商品で、松浦酒造さんと共同開発したものなんです。生の魚介から温かい食事まで食中酒としては万能だと思います。単体としても美味しいけど、お料理と合わせると味わいが変化して本領発揮するタイプなので、食卓には欠かせない1本になっています。

(長澤さん)

明鏡止水 すぷらいと 純米超辛口

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長野県/大澤酒造(2500円税抜)

「すぷらいと」という名前は、レッドスプライトという雷の発光現象から着想を得ました。雷みたいにアタックの強い味わいと、辛口でキレのいい後味を表現しています。

「明鏡止水」はもともと香りを華やかに作るというより、含んだ時に上品な香りがでるような食中酒として作られておりアルコールの辛さも出ているので、クラシックでキリリとした辛口をお好みの方におすすめです。

(長澤さん)

--続いて、最近人気が急上昇中の国産ワインから、夏向けの2本をセレクトしてもらいました。

ヴァン・ペティヤン ロゼ(2017年)

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新潟県/胎内高原ワイナリー(2100円税抜)

淡いピンク色が美しいこちらは、フランスで「田舎式ワイン」と呼ばれる製法で作られたオーガニックの発泡性ロゼワインです。

品種はツヴァイゲルトレーベとメルローの2種を使ってますが、赤い品種が持つコクがありながらも後味は爽やかに切れるという、飲みごたえのある1品。夏に出る限定商品で見た目も華やかなので、贈り物としても喜ばれますし、女子人気も高い商品ですね。

(長澤さん)

ベル・ヴェデーレ(2016年)

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長野県/カンティーナ・リエゾー(2300円税抜)

最後は長野県高山村で、湯本康之さんという方が、たったひとりでぶどうの栽培から醸造までを行なうマイクロワイナリーの商品を。

僅か22坪のコンパクトな醸造所は、ステンレスタンクと樽、そしてお酒を手で絞る機械が置かれただけのシンプルな造りです。しかし、湯本さんがぶどうを徹底して管理しており、最新の設備がなくても美味しい凝縮感を感じられると評判なんです。

おすすめとして紹介する理由は、この白ワインの酸味がとても綺麗だから。約20%が樽発酵、残りの80%はステンレスで熟成させることで、樽の香りを上品にのせながら後味をシャープにし、口の中はさっぱり。冷やしたときもコクはありつつ、酸味で爽やかになる味わいなので夏にはぴったりですね。

(長澤さん)

角打ちスペースでお試し

ご紹介いただいたおすすめの夏酒は、店内の角打ちスペースでお試しできる商品も。

1杯450円~600円程度で気になる銘柄を頂けるほか、お酒と相性抜群の絶品おつまみも一緒にオーダーできます。

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尽きない話にお酒がすすむ

中目黒伊勢五本店の角打ちスペースは、平日と土曜日は15:00~21:00(20:30ラストオーダー)、日曜日は12:00~21:00(20:30ラストオーダー)にオープン。客層はおひとりさまから待ち合わせまで、年齢や性別もさまざまだとか。

味覚って個人差があるので、求めている味に辿り着くにはやっぱり飲んでみないと分からないと思うんです。

個人的にはジャケ買いもありだと思いますけど、興味がある方はどんどん角打ちを活用していただきたいですね。もちろん分からないことがあればスタッフがお答えしますよ。

角打ちってお酒好きの人が行くところでしょ、って別な意味で敷居が高いと思われがちなんですが、うちでは入りやすいよう明るくオープンな雰囲気にしてあります。ふらっとひとりで来て軽く1杯、そしておつまみをつまむだけでも結構楽しめるので、もっと気軽に立ち寄ってもらえたらなあと思います。

(長澤さん)

生産者の想いや飲み方のアドバイスなど、その1本に込められたエピソードは数知れず。さらに詳しい“夏酒バナシ”を聞きたい方は、同店へどうぞ。

この夏は、お酒への探求心をくすぐられる一期一会をもっと堪能してみませんか。

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