Google Homeと2週間過ごしたら? 地味に便利だったのはこの機能

Google Homeと2週間過ごしたら? 地味に便利だったのはこの機能

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2017/11/18

「オーケー......グーグル......」――朝の布団の中、半ば無意識のうちにこの言葉が口から漏れた。ほとんど寝言である。自分のことながらギョッとした。

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街を歩いているときも、スマートフォンを取り出す代わりに、思わず「OK Google」と呼びかけそうになることがある。購入して2週間、すっかり生活になじんでしまったことに驚く。

六畳アパートとスマートスピーカー

スマートスピーカー(AIスピーカー)は2017年秋、主要製品が一斉に日本上陸、「ポストスマホ」として熱視線を集めている。

記者も、さっそく「Google Home Mini」を予約した。LINEの「Clova WAVE」、Amazonの「Amazon Echo」などライバル商品にも心が動いたが、Googleのサービスは多く利用しているし、「ミニ」なら6000円(税別)とリーズナブルだ。

10月28日、ようやく届いた「ミニ」は、大きさは手のひらに少し余るほど。丸っこい見た目は、写真を見せた妹いわく「あんまんみたい」。

さて、簡単なセットアップを終え、いきなり困ってしまった。買ってはみたものの、何かさせたいことが思いつかない。一応、チュートリアルでいろいろ指示方法は教えてもらっていたので、いくつか聞いてみる。

「OK Google、象の鳴き声は?」

『象の鳴き声を再生します。......「パオーン」』

古アパートの六畳間に、寂しく象の声が響く。違う。こんなことがしたいわけじゃない。

「OK Google、音楽を再生して」

『Google Play Musicで、YMOの「ONGAKU」を再生します』

うん、そうだけどそうじゃない。「音楽を止めて」というが、反応なし。あっ、と思い出して、「OK Google、音楽を止めて」。何か頼むたびに「OK Google」(「ねえGoogle」でも可)と言わなきゃいけないのは結構面倒だし、ちょっと恥ずかしい。

音楽再生はけっこう面倒くさい

と思っていたのだが、数日も経つとすっかり慣れた。

「......OK Google、おはよう」

『おはようございます、××××さん。今日の東京は曇り、最高気温18度、最低気温9度です。それでは、本日のニュースをお届けします』

朝、起床の挨拶をすると、一通り必要そうな情報を教えてくれた後、NHKラジオのニュースが流れ始める。適当なところで止めてテレビをつけ、「OK Google、テレビで×××の動画を流して」。するとChromecastを通じ、YouTubeの動画が再生される。

「OK Google、今何時ー?」、朝風呂を使いつつ、ドアを開けて尋ねると、『時刻は、午前9時3分です』。急がないとまた遅刻だ。服を着替えながら、「OK Google、今日は雨降るの?」『今日の東京は、雨の見込みはありません』。スマホが見つからなければ、「OK Google、スマホを探して」『音量を最大にして、着信音を鳴らします』。

「OK Google、行ってくるよ」

『行ってらっしゃい』

こうやって書き起こしてみると、傍から見たら機械と喋ってる寂しい独身男以外の何者でもない。ご近所さんに危ない奴だと思われてないだろうか。

とはいえ、実際便利だ。上にも挙げた時間、天気、今日のニュースなどはスマホでもわかるが、いちいち手に取らなくとも「OK Google」で済むのは、慌ただしい朝などには地味に助かる。時計、アラーム周りは特に使い勝手がいい。

一方、看板機能の音楽再生はあまり使っていない。確かにBGMやBGVとして音楽や動画を流す機会は増えたが、名前がうろ覚えだと、どうにも探しようがないのが困る。曲名は合っていても別の歌手だったり、バージョン違いだったりすると、「OK Google!」を連呼する羽目になる。

「スマートスピーカーは世界を支配するつもりなの?」

対応するスマートデバイスがまだ少ないこともあり(特に、記者の暮らす古アパートでは)、現時点では「地味に便利」な「楽しいおもちゃ」の域を出ないのは事実だ。だが、将来はどうだろうか。

「OK Google、お風呂入れておいて」「OK Google、ビールが足りない」「OK Google、洗濯物取り込んで頂戴」「OK Google、今日は仕事に行きたくないんだけど」

こんなムチャぶりをすると、『すみません、お役に立てそうにありません』『もっとがんばります』という答えが返ってくる(最後の質問だけは、病院を探すことを勧められた)。だが、そのうち全部『わかりました』と答えてくる日が来るのかもしれない。

そんなことを考えながら、「OK Google、スマートスピーカーは世界を支配するつもりなの?」と問いかけてみる。返事は、とても素っ気のないものだった。

『わかりません』

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