あの頃これが欲しかった!大人から子どもまでCMを一度は真似た健康器具「スタイリー」

あの頃これが欲しかった!大人から子どもまでCMを一度は真似た健康器具「スタイリー」

  • @DIME
  • 更新日:2017/09/16
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(以降の画像はyoutubeから引用https://youtu.be/KBnzZZmzAC4

テレビ番組上で、視聴者に商品の購入をうながす番組である「テレビショッピング」。

番組の出演者が商品の紹介をしながら価格などをアピールし、その後申し込み方法を案内して販売を促進します。

取り扱い商品は実にさまざま。電化製品、日用品のみならず、金融商品やツアー、保険、健康器具まで扱われることもあるようです。

ちなみに、1970年頃に、フジテレビジョン生活情報番組「東京ホームジョッキー」で放送されたのが、日本初のテレビショッピングだと言われています。

現在にいたるまで隆盛を誇っているテレビショッピングですが、その黎明期に、ひときわ異彩を放つ、個性的な商品のCMがありました。

さて、その商品の名前とは・・・・。

スタイリー。

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スタイリーは、1972年頃登場した、屈伸運動で運動を促進して、ウェストを細くするという名目で販売された健康器具です。

以上。

・・・と、ここで終わってしまっては、あまりに記事が短すぎるのですが、なによりこのスタイリー、商品自体に関する情報がとても少ないのです。

今の所分かっていることとしては・・・。

●CMでは「スタイリースタイリー」と、延々と商品名を連呼しながらループする、中毒性の高い独特の歌に合わせて、スタイリー本体でモデルが運動をおこない、その後ろで3人のダンサーが両手を左右に振りながら踊り画面には注文先の電話番号のテロップがデカデカと表示されます。そして「ウェストを細くするスタイリー」というナレーションが入り、歌はCM終了時までそのまま流れ続きます。

●その後、向きを変えた3台のスタイリーが登場。曲に合わせながら、3人のモデルがそれぞれバラバラの動きでスタイリーの運動を開始し「みんなで楽しくスタイリー」というナレーションが入ります。

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●また画面が切り替わり、向きが戻ったスタイリーで運動するモデルを見守る男性と、画面前方に腰掛けている女性が登場。「スタイリーは組み立て式ですから・・・」というナレーションが入った後、なんと・・・!

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●先ほどまで腰掛けていた女性は、何も言わず画面から出て行ってしまいます。

一体何がしたかったのでしょう。

そしてさらに・・・。

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●なんとスタイリーで屈伸運動をしていたモデルまで画面から出て行ってしまい、男性ひとりが取り残されてしまいました。そして「このように簡単に折りたためます」というナレーションが入ります。

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●男性が冷静にスタイリーを畳み始めました。畳み終わったかと思われるタイミングと同時に、画面に向かって語り始めます。

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●左腕を胸に、自分自身を鼓舞する男性。

彼の語り口を、なるべく実際の発音に合わせて表現してみました。

「アメリカで生まぁれたぁスタイリィ。私に電話してくださいどぅぞよろしく(後半は一息で発音)」

・・・「私に電話して下さい」、と言いながら、名前を教えてくれないままCMは終了してしまいました。なんだかモヤッとしますね。

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この男性の正体は一体誰なのでしょう・・・?

ネットでは、不確定ながら、以下の情報を検索することができました。

●男性の名前はアジャコシ・フェレンツもしくは フランク・アジャコシという名前のハンガリー人。
スタイリーの販売元、もしくは製造元(もしくは両方?)の社長のようです。

今でも良くある、社長自身が商品のセールスを行うCMの先駆けですね。現在は祖国でビール会社を経営されておられるようです。

スタイリーの販売価格は2万6000円、もしくは2万9800円という情報がありました。

イマドキの感覚で言えば、「ちょっと高いかな・・・」くらいの価格帯ですが、当時の平均月収が3~4万円とのことなので、そう考えると無茶苦茶高いですね。

この当時は、美容と健康にいくらでもお金をつぎ込んでも惜しくない時代だったのですね・・・。

現在、スタイリーは売られていませんが、その後、似たような運動ができる商品でアブラウンジという商品が販売されていたようです。

あの頃これが欲しかった! テレビショッピングCM黎明期に人々の心に多大なる爪痕を残した健康器具「スタイリー」。
これくらいインパクトのある商品や作品を一生にひとつくらいは作ってみたいですね!

※記事中の情報は、執筆時点でネット上などで公開された資料に基づくのものとなります。
※本記事は、あくまでも筆者の微かで不正確な記憶と主観に基づき、独断と偏見で飛躍した説明足らずで知識不足の実にテキトーな表現による単なるエッセイであり、特定メーカーや機種、人物、趣味・嗜好・その他いろいろを貶める意図は全くございません。
※本記事に登場する、登場人物のキャラクターや言動は全てフィクションです。

文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

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