野性味ゼロのわがままボディ。もはや「太った大型猫」状態のシベリアトラ(中国)

野性味ゼロのわがままボディ。もはや「太った大型猫」状態のシベリアトラ(中国)

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  • 更新日:2018/07/22
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昨年2月初旬、中国のSNS上で拡散されたのをきっかけに、その後もしばしば海外ネット民の間で話題になるシベリアトラの写真がある。

上位捕食者であるトラの勇猛でかっこいい姿かと思いきや、もはや「太った大型猫」という方がぴったりの状態で横たわっている姿が写し出されている。

拡散され始めた当初、春節(中国の旧正月)の時期だったこともあり、「春節でご馳走を食べすぎたんじゃないか?」と冗談をいう中国人が続出したほどのわがままボディで、トラというよりも「フトラ」。

【他の記事を見る】あのキャラクターを太らせてみた。キャラクター肥満化計画

狩りを忘れたわがままボディのシベリアトラ

アムールトラとも呼ばれるシベリアトラは、ネコ科で最大の肉食動物だ。

ロシア東部の森林地帯のほか中国や北朝鮮に生息し、オスだと全長2.5m、体重300kgにも達する。

本来であれば優秀なハンターであるはずだが・・・まるまると太った愛らしい姿では何も狩れそうにないな。

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中国のシベリアンタイガーパークで激写!

これらのシベリアトラが撮影されたのは、中国・黒龍江省ハルビン市にある「シベリアンタイガーパーク(東北虎林園)」。

面積144万平方メートルを誇る自然保護区で、世界最大のシベリアトラの人工飼育繁殖基地といわれている。

集中的な保全努力が実り、2016年には90頭以上の赤ちゃんトラが誕生。現在、500頭以上のシベリアトラを飼育しているという。

かわいくておもしろい一方でこんなに太っていて健康面に問題はないのかと心配になるが、パーク側は

シベリアトラは過酷な冬を乗り越えるために太り、暖かくなるにつれてどんどん引き締まる

と説明している。

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大人気の餌やり体験が肥満の原因か?

しかし、イギリスの動物愛護団体「ボーン・フリー基金」のウィル・トラバース氏は

私が見たところ、これはふとっちょかわいいとかいうレベルの問題ではない。これらのシベリアトラは病気だ。不適切で不自然な食事、そして運動不足が招いた結果だろう

と指摘する。

それには理由がある。

このパークでは放し飼いにされた約100頭のシベリアトラをバスに乗って見学でき、追加料金を払えば餌付けすることも可能だ。

牛肉などのほかニワトリを生きたまま群れの中に放り投げるといったことも行われており、入園者から大人気なのだとか。

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冬に太って夏になるとスリムになるのか!?

つまり、トラたちからすると、狩りをしなくても過剰ともいえるほど餌をどんどんもらえるのだ。

これについては以前より非難の声や疑問視する声があがっていたようで、まるまると太ったシベリアトラの写真が話題となったことで「それ見ろやっぱりな」ということになった。

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パーク側の説明どおり、寒いと太って暑いと痩せるってリズムなんだったら問題ないだろうけど、やせた姿の写真をみないことにはなんともわからない。

肥満は健康に害を及ぼすこともあるから、しっかり体重管理してもらいたいものだね。

References:People's Daily Online/Lost at e minor/Shanghaiist/Weibo/News.com.au/Daily mailなど / written by usagi / edited by parumo

・あわせて読みたい→世界最大?太りすぎた巨大肥満クモザルが裏庭を徘徊

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