小栗旬、“俳優のための労働組合”断念!? 「週刊女性」の報道と事務所の狙い

小栗旬、“俳優のための労働組合”断念!? 「週刊女性」の報道と事務所の狙い

  • サイゾーウーマン
  • 更新日:2019/10/23
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下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

先週、台風19号で避難勧告が出たことを記したが、その後“避難指示”だったことが判明。知らなかった――。

第480回(10/17〜10/22発売号より)
1位「小栗旬 俳優組合を断念してハリウッドで抱く『新たな野望』」(「週刊女性」11月5日号)
2位「主演・米倉涼子と『黒革の手帳』以来15年の“相棒” 内山聖子さん明かす『Doctor-X』誕生秘話」(「女性自身」11月5日号)
3位「嵐『5人で出演!』新作映画撮影中!!」(「女性自身」11月5日号)

期待していたからショックだ。小栗旬が俳優の労働条件を改善するべく構想していた、俳優のための労働組合づくり。それが断念されたというのだ。小栗が俳優組合構想に取り組んでいることは、2014年の「クイック・ジャパン」(太田出版)インタビューで、かなり知られたと思う。ここで小栗は労働組合づくりについて「ぼちぼち本格的にやるべきだと思っています」と語ったからだ。しかも芸能界の状況から「『自分は誰かに殺されるかもしれない』くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのはそうとう難しいですね」というショッキングな発言までしていた。

もちろんその背景には、日本の芸能界が影響力のある大手事務所に“支配”されているという事情がある。契約も、キャスティングもギャラ配分も事務所の力が幅を聞かせる。だからジャニーズなどが公正取引委員会から“注意”され、吉本興業問題が勃発する。そんな状況を変えようと孤軍奮闘していたはずの小栗だが、これまで小栗の組合構想を御用マスコミもあまり積極的に伝えてもこなかった。もし応援でもすれば、並み居る大手芸能事務所に睨まれちゃうからね。

そして今になって挫折、さらに小栗が渡米しているというタイミングで。本当か? 「週刊女性」の記事には、小栗の所属事務所社長の労組構想についてこんなコメントがある。

「今の小栗にそんな時間はありません。英語を必死に覚えていますから(笑)」

怪しい。事務所社長はもちろん労組構想には反対な立場だろうから。もちろん他大手事務所も同様だ。だから小栗がいない間に事務所と「週女」が組んで、“挫折”記事を出したのか!?

いや、しかし「週女」記事は今回、かなり踏み込んで芸能界の数々の問題点をも指摘している。現在の日本芸能界は契約が理不尽だったり、撮影の現場などで過酷な労働を強いられていること、しかし組合などがないため泣き寝入りするしかないこと、映画界では配給会社が収益の多くを取り、監督や俳優にはごくわずかしか入ってこないこと――。その上で、小栗が組合を作れば、その所属事務所の俳優をキャスティングできなくなると、映画配給会社に言われたということまで書いている。そして仲良しの俳優が小栗から離れて行ったことも。ここまで踏み込んだ記事だから、やはり――。

旧態依然とした芸能界を変えたい。そんな小栗の熱い思いは、本当に頓挫してしまったのか。小栗自身の言葉を待ちたい。

第6シリーズも絶好調のスタートを切った米倉涼子主演ドラマ『Doctor-X』(テレビ朝日系)。そのエグデクティブプロデューサーの内山聖子氏のインタビューが「女性自身」に掲載されているが、これがなかなかぶっちゃけていて面白い。内山氏と米倉の出会いは04年放送の『黒革の手帳』(テレビ朝日系)だというが第一印象は最悪だったと、こんな暴露をしている。

「主演をお願いしようと挨拶に向かったところ、米倉さんは10歳年上の私に、『私、女性のスタッフ苦手なんですよね』と」

米倉は目を合わすこともなく、内山氏は「カチン」ときたらしい。主演大女優のネガティブエピソードをあっけらかんと語るプロデューサーは、なかなかいないだろう。もちろん今では米倉とは酒を飲んだり温泉に行く仲だというからできたことかもしれないが、しかしもうひとつ、面白いことを内山氏は“暴露”している。それが『Doctor-X』の構想にテレビ朝日の内情が関係していたということだ。

「社長や役員がエレベーターに乗ってきたら、ほかの社員は先に乗っていても降りて譲る。そんな暗黙のルールを秘書時代に目の当たりにして驚きました」
「40代になり、私が中間管理職になったころ、『うちの会社には、上司にこびへつらう“御意三兄弟”がいるんだ』という同期の一言が忘れられなくて。それで、海老名や加地は“御意軍団”として描くことにしたんです(笑)」

ひゃー、やっぱりテレ朝ってそんな会社だったんだ! 面白い。でも、こんなことしゃべって大丈夫? なにしろ、現在のテレ朝は“忖度”の嵐がまかり通っているから。“テレ朝のドン”と言われる早河洋会長が安倍晋三首相とメシ友となり、その方針で、子飼いのチーフプロデューサーが送り込まれ、政権批判はなくなり、さらにそのチーフプロデューサーがセクハラで更迭というオチまでついた。一方、政権に対してジャーナリスティックな視点を持つ小川彩佳アナ、そして女性チーフプロデューサーを『報道ステーション』から追い出した。そんな会社で“御意三兄弟”の存在やエレベータールールを他マスコミに“暴露”する。

でも今回の内山氏にしろ、小川アナにしろ女性プロデューサーにしろ、きちんとものをいうのは女性ばかりなんだな、テレ朝って。そして『Doctor-X』で巻き起こる病院内での理不尽、不条理エピソードはテレ朝がモデルという視点で見ると、今後はさらに面白いかも。

なんなんだ、この嵐記事は。5人で出演! 新作映画撮影中! とデカデカとタイトルにしながら、映画『ピカンチ』第4作は製作されていないし、ドキュメンタリー映像も「極秘で撮影されているとの情報が浮上」という曖昧なもの。さらに随所に「かもしれない」「可能性がある」「という説も出ている」という“逃げ言葉”のオンパレード記事。結局、何もわからなかったのね、「自身」。

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