Androidスマートフォンの不審な症状の確認方法と8つの対策

Androidスマートフォンの不審な症状の確認方法と8つの対策

  • マイナビニュース
  • 更新日:2018/05/08
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●ウイルス感染ではない2つの不審な症状

昨今、スマートフォンを狙う脅威は増える一方だ。正規のアプリストア以外でもアプリを入手可能なAndroidスマートフォンは、iPhoneよりもウイルスに感染するリスクが高いと言われている。

本稿では、マカフィーの公式ブログ「Androidがウイルスに感染? 症状のチェック方法、被害例、8つの対策」をもとに、Androidスマートフォンにおける脅威、脅威の影響を受けた時の不審な症状、脅威への対策についてまとめてみた。

○Android端末を狙う「不正アプリ」

Androidはオープンソースとして公開されているが、それを悪用して、不正なアプリが開発されることがある。不正なアプリは、機能を向上するアプリなどを装って公開されていることがあり、誤ってインストールしてしまうおそれがある。また、Webページを表示する仕組みを悪用して、悪意のある動作を引き起こすケースもある。

そのため、スマートフォンで怪しい動きが見られる時は、原因を切り分けて対処する必要があるという。不正アプリはウイルスと同じような動作をするので、症状を見極める必要がある。

○ウイルス感染の影響ではない怪しい症状

ウイルス感染による影響ではないが、怪しい症状として「フェイクアラート」「スパムメール」が挙げられている。

フェイクアラート

Webサイトを閲覧していたら、突然「あなたの携帯電話はウイルスに感染しています」という警告画面が表示されたことがないだろうか。この表示をクリックする、セキュリティ対策アプリのダウンロード画面に進む。

また、ウイルス感染の警告ではなく「あなたは○○に当選しました」などと表示されるケースもある。この場合は警告画面をタップすると、個人情報やクレジットカード番号などの決済情報を入力させる画面が表示される。

こうした警告画面はウイルスではなく、「フェイクアラート」と呼ばれる詐欺の手法だ。この警告画面は、パソコンのWebブラウザで表示されるポップアップウインドウと同じ仕組みだが、スマートフォンでは見慣れないため、スマートフォンが警告画面を表示しているように錯覚してしまう。攻撃者はこの錯覚を悪用し、不要なアプリを購入させたり、個人情報などを盗み出したりしようとする。

警告画面が表示されただけでは、スマートフォンに悪影響を及ぼしたり、個人情報が流出したりするようなことはないという。フェイクアラートの対策としては、警告画面が表示された時は、Webブラウザを終了させる必要がある。画面を閉じるだけでなく、起動しているアプリの一覧表示からWebブラウザを終了させることがポイントとのこと。

スパムメール

PCと同様に、スマートフォンにもある日を境に大量のスパムメールが届くことがある。これは、必ずしも、ウイルスに感染したからではないという。最も化膿性が高い要因として、占いや性格診断といったサービスを利用するためにメールアドレスを登録するケースが挙げられている。

こうしたサービスの利用規約をよく読むと、「情報を関連会社に提供することがあります」と書かれている。これに同意すると、登録したメールアドレスが他の会社に提供され、そこからスパムメールが届くことになる。

同様に、知り合いがスマートフォンに不正アプリをインストールして、「連絡先」にある情報を盗まれるケース、Webサービスなどへの不正アクセスにより流出した情報を犯罪者が入手するケースなどがある。

スパムメール対策としては、スパム対策機能を備えたセキュリティ対策ソフトを導入することが効果的だとしている。

●仮想通貨の不正マイニングで、端末が発熱・破壊されるおそれも

○ウイルスや不正アプリによる怪しい症状

次に、ウイルスや不正アプリの影響による怪しい症状として、「高額な請求書が届いた」「ランサムウェアに感染した」「カメラが勝手に起動する」「データ通信量が以上に増えた」「スマートフォンが発熱する、壊れる」が挙げられている。

例えば、不正アプリでは、スマートフォンの各種機能を利用できる許可を取得することがある。これにより、攻撃者は遠隔地からスマートフォンのカメラを勝手に起動して、写真や動画を撮影して、送信させることも可能になる。

また、攻撃者は不正アプリを経由して、スマートフォンからデータを盗み出したり、動画などを送信したりするT前、データ通信量が異常に増えるという。通話発信やテキストメッセージの送信を大量に行うケースもあるという。

これまで、不正アプリは主に情報を盗むためや別の攻撃の踏み台として利用されていたが、最近は、仮想通貨のマイニングを不正に行うケースが増えている。最近確認されたスマートフォン向けの不正なマイニングツールでは、CPUの処理能力を100%利用できたという。もし、100%で処理が行われたら、CPUが異常に発熱し、スマートフォンが物理的に破壊される可能性がある。

このように、ウイルスや不正アプリによって、Androidスマートフォンは「金銭的被害」「プライバシーの侵害」「端末が利用できなくなる」といった被害を受けるおそれがある。

○Androidスマートフォンにおける8つの安全対策

以上、紹介したように、Androidスマートフォンはさまざまな脅威にさらされているが、ブログでは、Androidスマートフォンを安全に利用するための対策として、次の8つを紹介している。

アプリは公式のアプリストアから入手する

:「Google Play」でも開発者などの情報を確認する

アプリの許可設定を確認する

「便利アプリ」に注意する

ウイルス対策ソフトをインストールする

OSをアップデートする

無料Wi-Fiを利用する時に注意する

データをバックアップしておく

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