【ダ・ヴィンチ2018年1月号】Cover Modelは、高橋一生さん!

【ダ・ヴィンチ2018年1月号】Cover Modelは、高橋一生さん!

  • ダ・ヴィンチニュース
  • 更新日:2017/12/06

Cover Model 高橋一生

『カルテット』の家森諭高、『おんな城主 直虎』の小野政次など、
今年たくさんの作品で多くの視聴者の心をつかんだ俳優・高橋一生さん。
本で今年を締めくくる「ブック・オブ・ザ・イヤー」の特別インタビューとして、
「本」への深い愛情と洞察をたっぷりと語ってもらった。
今年、高橋さんに起きた変化とは―。

長い間、閉めていた“シャッター”を開けました

来年、すでに『嘘を愛する女』をはじめ、
『blank13』『空飛ぶタイヤ』とすでに数本の映画の公開を控える。
今年出演したドラマ『カルテット』『おんな城主 直虎』
『民衆の敵 ~世の中、おかしくないですか!?~』なども
強い印象を残したまま、年をまたぐことになった。

「今年は、本当に感謝の年でした。別のお仕事をしている方に
『高橋一生、いいよね』とおっしゃっていただいたり、
一緒に仕事をしている監督さんやプロデューサーの方が
『あれは素晴らしかった』と言ってくださったりするのは
もちろんありがたかったです。
けれど、そういうことは口には出さなくとも
僕の動きをわかってついてきてくださるカメラマンさんや、
どんなに小さい声も逃すまいとしてマイクを何回も調整してくださる音声さん、
どうすればここに二面性を出す明かりを用意できるかと考えてくださる照明さんもいて……。
いい作品を作るために尽力している方々と一緒にやってくることができた。
僕は恵まれているんだということに気づいたというか……
僕は一人じゃないという喜びを感じた年だったんです」

そう感じられるようになったのは、高橋さんの心にも変化があったから。

「自分から歩み寄ろうと思ったのかもしれません。
長い間〝シャッター〟を閉めていたので」

閉めていた心のシャッターを、今年、開けたのはなぜなのだろう。

「シャッターを閉めていられなかったんです。
ありがたいことにノックをたくさんしていただいた。
『何ですか?』とガラッと開けたら、人がワーッと入ってきた(笑)。
いろいろな方がいましたが、ちゃんと肌に触れてお付き合いをしていくと、
『みんな、悪い人じゃない。世界は素晴らしい!』という気持ちになりました」

■そんな高橋一生さんの選んだ本は……

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『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』
『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編』
村上春樹
新潮社 各1800円(税別)

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肖像画家の「私」は、妻と別れ、高名な画家がアトリエとして使っていた
小田原の山荘に移り住んだ。「騎士団長殺し」と題された絵を、屋根裏で発見し、
近所に住む謎多き男・免色に肖像画を依頼され、付き合いが始まると、
「私」は不思議な音を聞き不思議なものを見るようになる―。

「村上さんは〝失ったもの〟という同じテーマをあえて繰り返し書いてきたのでは
ないかと思うんです。同じことを書き続けることは、厚い壁の一点に向かって穴を
あけ続けるようなもの。今回、『騎士団長殺し』でようやく壁がバコーン!と貫通して、
向こうが見えたのではないかと。『その瞬間に立ち会ってしまった!』と思いました。
しかも、さりげなく突き破った。それがまたすごい。吉井和哉さんの歌に『雑草みたいに
さりげなくアスファルトを突き破りたい』(『CALL ME』)という歌詞があるんですが、
それに似た打ち破り方をしたような気がします」(高橋一生 談)

取材・文:門倉紫麻 写真:江森康之

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