韓国人を「新型コロナウィルス潜在保菌者」扱い・トイレ制限ーKLMオランダ航空支社長がソウルで謝罪会見

韓国人を「新型コロナウィルス潜在保菌者」扱い・トイレ制限ーKLMオランダ航空支社長がソウルで謝罪会見

  • Global News Asia
  • 更新日:2020/02/15
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KLM機トイレドアに貼られた「乗務員専用のトイレ」のハングル表記。「乗客キムさんのインスタグラムから」

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KLMオランダ航空のイメージ

2020年2月14日、韓国メディアは、KLMオランダ航空の客室乗務員が、韓国人には新型コロナウィルス(COVID-19)潜在保菌者がいるとして、機内のトイレのドアに韓国語(ハングル文字)で「乗務員専用トイレ」と書いた案内文を貼った問題について、同社のギヨーム・グラス 日本・韓国・ニューカレドニア支社長がソウルで謝罪会見を開いたことを伝えた。

KLMオランダ航空の支社長は「客室乗務員一個人のミスだが、決して軽いミスではなかった。韓国人搭乗客に対する差別行為であり、韓国人搭乗客に不快な思いをさせたことを非常に遺憾に思う」と述べ深く頭を下げた。

問題が起きたのは、2月10日のKLMオランダ航空KL855便。アムステルダム発ソウル行きのトイレ1カ所に、韓国語(ハングル文字)で「乗務員専用トイレ」と記載した案内文を貼った。夜アムステルダムを出発し、翌朝ソウルに到着する10時間の長距離フライト。機材はボーイング777-200型機で乗務員専用のトイレなどは通常無い。

韓国人乗客のキムさんは、いろいろな国の乗客が搭乗しているのに韓国語だけでで案内文が書かれていることの不快感・不信感からトイレドアを撮影した。

この様子を見たCAは「機内では写真撮影は禁じられている」と嘘の説明をして写真の削除を求めた。

キムさんが「なぜ韓国語のみで記されているのか」として抗議したところ、CAは「潜在的なウイルス保菌者の韓国人から(乗客を)守るためだ」と意味不明の回答をしたため、クルーが韓国人と同じトイレを使いたくないとの意図を、キムさんは感じ取った。

キムさんが、このKLMオランダ航空機内での出来事をSNSで投稿したところ、大きな反響があり、韓国政府は、KLMオランダ航空に強く抗議した。SNSでは「KLMオランダ航空は、韓国人を差別している。同社のフライトを利用しないようにと」の呼びかけが増えている。

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