自宅の無線LANがつながりにくいので5.3GbpsのWi-Fiルーターを導入してみた結果

自宅の無線LANがつながりにくいので5.3GbpsのWi-Fiルーターを導入してみた結果

  • @DIME
  • 更新日:2018/01/19
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何かと多忙でお疲れ気味の現代人は、実は「睡眠不足」ではないか、とよく言われています。

ここ半世紀だけでも、以前と比べて1時間程度は睡眠時間が減ったのではないか、という調査結果もある程です。眠る時間が短い人は、寝ている時間が長い人と比べて死亡リスクが13%程高まるほか、寝不足で仕事をしたために生産性が低下し、その損失額は、日本では約15兆円にも上るという研究成果も発表されています。

しかし、そこまで生産性が下がったり死亡リスクが上がったりしてしまっても、誰もが寸暇を惜しんで楽しんでいるのが「インターネット」。

今では、自宅に「光ファイバー」や「ケーブルテレビ」の契約を結んで、通信回線を宅内まで引き込んで、常時接続を行ってネットを楽しむのがスタンダートとなっています。

とは言え、こんな快適な生活も、いざ通信回線に障害が起きてしまうと大変です。それまで空気のように、意識せずに利用して過ごしていた日常が一変して、一瞬の間に幸せな家庭が崩壊してしまいます。これは由々しき問題です。

以前、自宅のインターネット回線が全く繋がらなくなり、涙ながらに試行錯誤をして、なんとか通信環境を復旧させたお話を記事で紹介致しましたが…。(ちなみにプロバイダ云々の箇所はフィクションですので悪しからず)

@DIME/自宅のネット回線が突然つながらなくなった時の原因と解決策

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その後については、有線ネットワークは今も問題無く繋がっているのですが、最近無線LANの調子が芳しくありません。

考えてみれば、今まで使っていた無線LAN親機は、だいぶ昔に最寄りの家電量販店で、テキトーに安価なものを購入した奴でした。

そのためなのでしょうか、自宅では複数台の監視カメラを同時接続しているものの、いつもどこかのカメラの映像がブチ切れてしまい、なかなか上手く監視が出来ずに居りました。

また、ちょっと離れた場所でノートPCの接続を行おうとすると、コレまたプチプチ通信が切れてしまう事が多く、不安定で使い物になりませんでした。

Wi-Fiの電波が弱いのなぁ…と思って、無線LAN中継器(Wi-Fiルーターの電波を中継して遠くまで飛ばす装置)を入手。これで少しは通信環境が改善されるかと期待したのですが、正直効果がイマイチ良く分かりませんでした。

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そこでWi-Fi環境が改善されない原因は一体何なんだろう…。とじっくり戦略的に考察してみた所、ひとつの結論が出ました。

「無線LANの親機の調子が悪い。」

Wi-Fi通信環境が不安定なのは、今まで使っていた無線LAN親機の性能が低かったか、もしくは老朽化で本調子が出ていないのが原因だろうと決めつけました。これはもう交換しかないのか?

デジタルガジェット全盛のこの時代、高機能で低価格な、そんな都合の良いWi-Fiルーターは存在しないのでしょうか…?

そこで、今後末長く使い続ける事が出来そうな高機能で低価格な無線LAN親機をネットで探しまくった所、一つの機種を見つけました。その機種とは…。

AC5400 トライバンド MU-MIMO ギガビット 無線LANルーター

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かつてない快適ゲーム体験を実現!無線LANルーターArcher C5400

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TP-LINKは、あまり聞き慣れないメーカーですが、ハイスペック・低価格のネットワーク機器を開発、製造販売する中国深センの企業で、ここ最近、注目株の会社です。

その中でもAcher C5400は同社の家庭向け無線LANルーターの中でも特にハイグレード機種となる商品で、1.4 GHzデュアルコアプロセッサーを搭載し、X-Stream アーキテクチャ、さらにトライバンド機能(3つの帯域。2.4GHz+5GHzを2本の3系統)により、伝送速度は最大5334Mbpsを誇ります。

また、MU-MIMO機能(マルチユーザーマイモ:マルチユーザー、マルチインプット、マルチアウトプット。多入力、多出力。たくさんの端末と同時に通信が可能になる。)でパフォーマンスを最適化し、複数のデバイスにて2倍のスループット(一定時間に処理できる情報量)を実現。さらに4-ストリームとNitroQAM技術(1024-QAM)で総合的なスピードを25%高速化に成功。2.4GHzバンドと2つの5GHzバンドにおいて最大1000Mbps及び2167Mbpsでの通信が可能となりました。

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…と、筆者自身も実は知ったかぶりをして、よく意味も分からず書いていますが、ようするに、各種数値が色々と大きいので、低価格の機器と比べて、無線伝送速度が高速で高機能なのです!

当製品は、現在実売価格約2万円強の値段ですが、同等程度の他社製品だと、下手をすると倍近くする価格帯の商品もありますので、コストパフォーマンスはとても良い物なのです。見た目もなんだか電波が良く飛びそうな感じがするし!

この高機能な無線LANルーターに乗り換えれば、今までのWi-Fi環境の不具合を一気に解消出来るのではないか、と思い立ちました。

何より現状の無線が繋がりにくい環境をだらだらと維持していても意味がありません。思い立ったら吉日。新年早々初無駄遣い。

注文ボタンをポチってしまいました。

というわけで開封の儀です。

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本体が結構大きいため、化粧箱もなかなかデカいです。その分高機能でハイスペックなので、期待は膨らむばかりです。仰々しいデザインが目を引きます。

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内容物は本体とACアダプター、電源ケーブルとかんたん設定ガイドなど。

詳細な説明書は添付されていません。欲しければネットで探せ、という事の様ですね。まぁイマドキのデジタルガジェットは大体みんなそうです。

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本体背面にはLANポートが備わっています。無線LAN機器だけでなく、有線LANのHUBとして、PCを直接LANケーブルで接続も可能です。

しかも! USB端子も内蔵されており、ここにハードディスクやプリンタを接続すれば同一ネットワーク内で共有出来ます。これは便利!

さて、屋外の光回線(ちなみに筆者宅のプロバイダは「auひかり」を利用しています)から光ファイバーを屋内に引き込んで、そこから各種ネットワーク機器(ONU→ルーター→各部屋にLANケーブルを這わす為のHUB)を介して…。

※ONUとは、光のデータを電気信号に変換する機器の事です。

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ルーターのLANポートとAcher C5400本体の「Internet端子」を接続。

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それまで使っていた古い無線LAN親機の配線を取り外します。さようなら~。

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さて、いざ無線LAN機器を接続!

…あれ、うまく繋がらない。何で?

SSID(無線アクセスポイントの名前)もパスワードも正しいはずなのに? WPS(Wi-Fi Protected Setup)ボタンを押して、簡単無線接続設定を行ってみてもダメでした。どぼじで?

…一瞬悩みましたが、すぐに理由が分かりました。

ようするに、Acher C5400がアクセスポイントモードになっていなかったのです!

●無線LANルーターを購入した時は、すでにルーターが設置されている環境下では「アクセスポイント(ブリッジ)モード」に変更する

…アクセスポイント(ブリッジ)モードとは…?

通常、インターネット回線は、一つの回線に一つのパソコンしか接続する事が出来ません。

しかし、回線とパソコンの間に、「ルーター」という機器を介する事により、複数のパソコンを接続する事が可能となります。

そして、ルーターとパソコンの間を、無線で接続するのが「無線LANルーター」です。

実は現在利用しているプロバイダからは、既に最低限有線LAN環境でインターネット接続に必要なネットワーク機器 (ONU・ルーター)が提供されています。

ちなみにプロバイダ提供のルーターに、さらにルーター機能内蔵のAcher C5400を二重接続するとネットワークの接続が不安定になってしまうのです。

そこでAcher C5400のルーター機能を止めて、「アクセスポイント(ブリッジ)モード」の無線接続機能オンリーの状態に変更すれば、安定して接続出来ます。

ここ最近の無線LANルーターでは本体に手動切り替えスイッチが付いていたり、自動で設定変更してくれる物もある様ですが、本機種ではwebの設定画面もしくはスマホアプリで動作モードを切り替える必要があります。

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さて、あらためて、いざ無線LAN機器を接続!

…あれ、うまく繋がらない。何で?

…まずはセオリー通りに原因を究明してみましょう。

●無線LANが繋がらないときはセオリー通りに機器の再起動や初期化をしてみる

まずはルーターの設定内容をチェック。

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繋げられる機器台数の割り当て数は充分足りている様です。

次にLANケーブルの断線やゆるみを確認します。ケーブルの抜き差しで直る事もままあります。ケーブルに問題ないならば、今繋ごうとしている機器とは別の機器で無線LANに接続してみます。

別の機器で繋がるならば、繋がらない機器の本体側無線LAN機能に問題があります。

全ての無線機器が繋がらないならば、Acher C5400を一旦初期化・再起動して、併せてONU、ハブ、接続しようとしている無線機器も全ていったん全部再起動してみます。これで結構上手くいくケースが多いです。

セキュリティ対策ソフトが悪さをしている場合もあります。セキュリティ機能を一時停止してから無線LANの接続を試してみて下さい。

それでも上手くいかない様であれば次の手順へ行きましょう。

●複数のアクセスポイントが利用出来る場合は別のアクセスポイントに接続してみる

Acher C5400は、2.4GHz+5GHzX2の3系統接続が出来るため、もし5GHzでも繋がる機器があるならば、できるだけそちらの方で接続してみます。TP−LINKのルーターでは初期値のSSIDでは「TP−LINK_5G」、バッファローだと「Buffalo-G-XXXX」のSSIDで表示されるので分かりやすいと思います。

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●コントロール パネルのネットワーク接続設定でWi-Fi設定をリセットしてみる

これは無線LANだけでなく、有線LANの調子が悪くなった時にも有効な方法です。

スタートメニュー→コントロール パネル(Win7)もしくはスタートメニュー→Windowsシステムツール→コントロール パネル(Win10)から「ネットワークと共有センター」(Win7)もしくは「ネットワーク接続」(Win10)の「アダプターの設定の変更」をクリックして、現在接続しようとしている無線接続のアイコンを右クリックして「無効」をクリック、その後「有効」をクリックしてみます。これで復旧するパターンもよくあります。

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さて、またまたあらためて、いざ無線LAN機器を接続!

…あれ、うまく繋がらない。何で?

もう大体考えられる原因は一通り対策を行った筈なのに…おかしい…。

もう一度宅内LAN環境の再チェックを行いました。

するとなんと! ほとんど忘れかけていた機器を発見!

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家庭のネットワークに接続する機器を、外部からの攻撃や有害サイトへのアクセスから防御するための「ホームネットワークセキュリティ機器」が、埃を被って繋ぎっばなしでLAN環境にぶら下がっていました。

バックグラウンドで黙々と動きつづける商品なので、ほぼ存在自体を忘れていました。再起動した所、無線LANの接続が安定し始めました。

●ネットワークの調子が悪い時は、ネットワークに繋がっている全ての機器を見直して疑ってみよう

やれやれ、これでひと安心…、と思い、ふとお役御免になった古い無線LANルーター(アクセスポイントモードに設定済み)を、試しに家庭内ネットワークに繋ぎなおしてみたところ、こちらも問題無く稼働しました。

え? どういう事?

思い当たる事と言えば、以前の無線LANルーターの設置場所はネットワーク機器集合BOXの密閉された場所に接続していました。今は風通しの良い場所で接続をし直しています。

そこから導き出される答えとしては、旧無線LANルーターの調子が悪かった原因はおそらく…。

「熱暴走が原因かああぁっ!!!」

…ネットワーク機器の調子が悪い時は、熱暴走の可能性も疑ってみましょう。

慌てて買い換えなくても良かったのか…。うわあああ…

おしまい。

※資料・画像引用 wikipediaなど
※本記事は、あくまでも筆者の微かで不正確な記憶と主観に基づき、独断と偏見で飛躍した説明足らずで知識不足の実にテキトーな表現による中身のない誰にでも書ける単なる下らない多少話を盛った「エッセイ」であり、特定メーカーや機種、人物、趣味・嗜好・その他いろいろを貶める意図は全く御座いません。また筆者及び編集部はそのサービスの内容や継続性等を保障するものでは御座いません。
※本記事に登場する、登場人物のキャラクターや言動は全てではないが炎上しそうな箇所は概ねフィクションです。

文/FURU

デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

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