栃ノ心、大関初稽古もハードな休み明けで「つらい」

栃ノ心、大関初稽古もハードな休み明けで「つらい」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2018/06/13
No image

大関になって初の稽古で汗を流す栃ノ心

前日12日に故郷のジョージアから再来日したばかりの新大関栃ノ心(30=春日野)が13日、休む間もなく稽古を再開した。

稽古土俵に上がるのは、夏場所千秋楽以来17日ぶりで、もちろん大関昇進後は初めて。長旅に加え、2週間以上のブランクもあり、若い衆に約15分間、胸を出しただけの稽古だったが、さすがにお疲れの様子。「(体が)つらいよ…つらい」と開口一番、口にした。8日間の故郷滞在中は「自分の時間は1日もなくて1日も休めなかった」という。いつもは朝稽古後、心地よい汗を流し「気持ちいいね」が口癖だが、この日は、ジョージアの実家がワイン農家であることになぞらえて「気持ち悪い。ワインが(汗で)出てきた」とジョークを発する口調も苦しそうだった。

夏場所千秋楽から一夜明け会見、伝達式、パーティー、そして帰国中も大統領との面会など公式行事に追われた。それはそれで「うれしかった」と言い、大関の重責も「ここまで感じてなかったことを感じた。(故郷では自分を)知らない人はいないし、どこへ行っても『大関、大関!』ってすごかった。けっこう、大変だなあ」と、ジワジワと実感しているようだ。また故郷では、生後7カ月になる第1子の長女アナスタシアちゃんとも待望の対面を果たし「オレに似ていたけど(それ以上に自分の)お父さんに似ている。普通の7カ月の女の子としては(標準身長より)9センチ高いみたい。体重は10キロぐらい」と目を細めた。

気になるのは、夏場所で痛めた右手首の負傷。帰国前の検査で骨に異常はないことは分かったが、この日の稽古も「手首が痛いからぶつかりも(本格的には)当たれない。何とか早く治したい」という。新大関として臨む名古屋場所(7月8日初日、ドルフィンズアリーナ)の第1目標は「とりあえず2ケタ」と大関の勝ち越しといわれる10勝到達が目標。早めにクリアすれば、2度目の優勝も視野に入れたいところだ。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

大相撲カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
高安、横綱稀勢の里に3勝8敗も「いい環境で充実していた」 徳島合宿打ち上げ
【スポーツ今昔物語 #3】 国技と言われるのも納得!? 古代の朝廷から江戸の庶民まで親しんだ相撲
稀勢の里 徳島合宿打ち上げ 進退かかる名古屋場所へ「体作りもできた」
稀勢の里、徳島での合宿打ち上げ「手応えある」 三番稽古で8勝3敗
白鵬 長男・真羽人くんと夢の親子一番「いい稽古になった」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加