友達関係を終わらせるときにすることリスト

友達関係を終わらせるときにすることリスト

  • ライフハッカー[日本版]
  • 更新日:2019/02/23

数年前、私は大学時代の親友と決別することになりました。

「私たち、ちょっと距離を置いた方がお互いにとって健全かもしれません」

彼女がメールで伝えてきました。

「いつかまた、お互いの目を見て話せる日がくるかもしれないけれど、今は対峙しない方が良いと思います」

友人関係を解消した理由

No image

実は、彼女とは別れの兆しがありました。2人は別々の都市に住んでいて、ほとんどGchatを介して話をしていたのですが、最後の数カ月は、口論が多くなっていたからです。

議論が白熱する原因はいろいろありましたが、当時の私は鬱状態だったのに対して、彼女の方は鬱から脱するところだったことが最大の原因だったと思います。

お互いの心理状態が違っていたせいで、私は彼女に対して害になっていたのです。

自分が鬱病のせいで容赦ない否定的な発言をして彼女を傷つけていたことに気づかなかった私は、自己防衛的なメールで彼女に返信しました。

当時のことを振り返ってみると、なぜ彼女が私と距離を置く必要があったかわかります。

ですから、今でも彼女がいなくて寂しく思うことはありますが、彼女の申し出を尊重しています。

手放すのが困難な友人関係

長年の友情を終わらせるのは辛いことです。

動物行動学の専門家でデューク大学の助教授であるジェニファー・ヴァドリンさんは、「長く続いた友情ほど、なかなか断ち切れません。幼少期に培った友情の場合は特にそうです」と言います。

人間は社会的動物であり、身近な家族以外にも『社会に求められること』が必要であり、そのことに依存してもいます。

長期にわたり強い絆の友人関係を築くと、それを手放すのは困難になります。

そのような友情を築くためには長い時間を要しますし、年をとるにつれて友だちを作ることが難しくなるので、代わりになる友人を見つけることはできないかもしれません。

また、どんなに距離を置きたいと思う友人であっても、その人に別れを告げることは、その人のことが大好きだった自分を葬ることになるので、辛いのです。

とは言え、友情は年齢を重ねるに連れて変化するものなので、もうお互いのためにならない関係になっていると気づくこともあります。

そうなったら、そろそろ関係を終わらせる決断をする必要があります。

今日は、友人関係を終わらせるとき、気をつけるべきことを考えてみたいと思います。

なぜ友情を終わらせたいのかはっきりさせる

友情がうまくいかなくなる理由はたくさんあります。たとえば、片方がはるかに多くを相手に求めるようになった場合です。

グスタフ・アドルフス大学の哲学の教授で、Psychology Todayにブログ記事を執筆しているペグ・オコナーさんは、「片方がもう片方より常に要求が多く、もう片方が常に相手のニーズを満たすというアンバランスな関係が続いていたら、それは危険な兆候です」と言います。

友情は常に50/50の関係であるわけではなく、短期間なら片方がより多くサポートしてもらうこともあり得ます。

しかし、相手に対する要求が2人の間で70%対30%というバランスで定着しているなら、それは問題です。

友情を口実に自分は利用されていると感じたら、関係を解消すべきときです。

嘘や陰口などの卑劣な行動により、友情が破たんすることもあります。また、友人に義理立てして、自分の政治的指向や行動が影響されることもあります。

自分のニーズや欲求を後回しにしていたり、価値観を妥協したり、信条に反することになりそうだったら、どうしますか?

オコナーさんは言います。

そんなことになったら、あなたの人間性が根本的に害されます。でも、最終的には、自分の人間性の責任を取るのは自分です。

ですから、友人があなたを意地悪なゴシップの種にしている、あなたの足を引っ張っる、あなたのボーイフレンドを盗ろうとしている、あなたの手に余ることを要求してくる、といった現象がみられるときは、友人関係を断ち切るべきかもしれません。

黙って音信不通にならない

出会ったばかりの友人や遠くにいる友人と別れる場合は、自然にフェードアウトしても大丈夫ですが、親しい友人との関係を断ち切るときは、相手に対して何らかの説明が必要です。

「別れを切り出すのが気まずいので、一切コミュニケーションをとらずに音信不通になる人もいます」とヴァドリンさんは言います。

「でも、そんなことをすると、双方に多大なストレスと緊張が生じます」

相手をお茶に誘うか電話をして伝えましょう。メールで伝えるのは、なるべく避けてください。相手にこちらの気持ちが伝わりにくいですし、相手も発言する機会が持てないからです。

とはいえ、最終的には自分がやりやすい方法を選んでください。

文章で相手に伝えるときは、怒りの表現や軽はずみなことは書かないようにして、相手に送る前に、1日待って、新たな目で読み直しましょう。

相手も自分と同じように感じているかどうか確認しましょう。もし、相手にはまったく思いがけないことのようなら、それこそ、お互いに気持ちを共有できていなかった証拠です。

そうなったら、「少し距離を置きたい」と相手に言わなければなりません。

とオコナーさんは言います。

相手と距離を置きたい理由を明確にして、必要なら具体例を挙げてください。たとえ自分は不当な扱いを受けたという思いがあっても、相手をあまり責めないようにしましょう。

「あなたはタチが悪くて要求が多いから、友だちでいたくない」と言うと、相手は自己防衛してくるだけです。

むしろ、2人の「関係」が破たんしていることをはっきりさせるべきです。

「私は意見を十分聞いてもらっていない気がするので、あなたと友人でいるのは辛いの」と言う方がうまくいくかもしれません。オコナーさんは言います。

相手にはっきりわかるようにしなければなりません。隠し立てせず、正直になるべきです。おどけてはいけません。

恋愛関係の終わりと同じに扱う

友人関係を終わらせるときは、恋愛関係を終わらせるときと同じように、相手との間に境界線を引く必要があります。

どうしたらいいかわからない、あるいは、罪悪感できっぱりと別れられないと、曖昧な態度になりがちですが、それは間違いです。

とヴァドリンさんは言います。きっぱりするということは、永遠に友情を葬る決意をすることではなく、短期間完全に関係を断ち、距離を置いて内省する時間を持つことです。

たとえば、「6カ月間は話をしないようにしましょう。その後、もう一度やり直してみてどうするか決めましょう」と提案することをヴァドリンさんは勧めています。

無期限で友情を断つつもりなら、相手と連絡を取ってはいけません。

テキストを送ったり、電話をかけたり、ソーシャルメディアで返信を引き出すような投稿をすることも慎みましょう。

相手がそうした行動をしかけてきた場合は、穏やかに、しかし、きっぱりと、距離を置きたいと思っていることを伝えてください。

共通の友人のイベントで相手と遭遇したときは、丁寧な態度でいることです。

ただし、友情の扉を開くつもりはないことははっきりさせましょう。そうしないと、また有害なパターンに陥ってしまいます。

はっきりさせないと、かなりのストレスが生じてしまうので、「私はあなたの友だちでないので、あなたの人生には一切関わりたくありません」という態度を貫きましょう。

ヴァドリンさんは言います。

別れた友人が、距離を置きたいというこちらの申し出を尊重しないかもしれない思うなら、相手の番号をブロックして、テキストを送ったり電話をかけてこられないようにするのも一案です。

メールやGチャットもブロックできますし、オンラインチャットで相手にこちらが「見えない」ようにすることもできます。

ソーシャルメディアで相手のことをチェックしない

別れた友人のInstagramを定期的にチェックしていると、別れの辛さをなかなか乗り越えられなくなります。

ヴァドリンさんが述べているように、ソーシャルメディアのせいで、あらゆる種類の関係をうまく終わらせることが非常に困難になっています。

友人関係を断ち切るときは、恋人と別れるときと同じで、相手が誰と付き合っているか、相手が今何をしているか、知ろうとしないことです。

でないと、友情破たんの原因になった政治的議論をますます垣間見てしまう危険性があります。

Twitterのフォローも解除し、FacebookやInstagramでも相手に情報が行かないようにしたり、「友だち」から外しましょう。

人生から別れた友人を完全に排除するのは極端だと思うかもしれませんが、前に進むためには必要なことです。

悲しみを受け止める

友情を終わらせると、ひどい喪失感を感じます。どれほど関係が悪化したときがあったとしても、友だちと別れると、自分がぬけがらになった気分になります。

でも、毒のあることを発信して元気になろうとすると、ますます悲しくなります。友人と別れて悲しみを感じるのは当然なので、それでいいのです。

悲しみをしっかり受け止めてください。

友情の終わりは、残念ながら恋人との別れほど重く考えられず、みんな気にしない傾向がありますが、恋愛も友情も終わりを迎えるときは、等しく痛みを伴います。

誰かとの関係を終わらせるのはとても辛いことです。 厚い友情であればあるほど、破たんしたときの悲しみは深くなります。

ヴァドリンさんは言います。

悲しみを乗り越える方法としては、日記を書くこと、好きなアクティビティや趣味に没頭すること、失った友人以上に自分と相性が良いグループを見つけることなどがあげられます。

たとえば、学校や職場でできた友人とは、学校を卒業したり、転職したりすると、友人でいる理由がなくなり、友人でいる時期も終わることがあります。

また、一時は同じ考えだった友人とも、考え方が変わると友人でいる時期は終わりを迎えることもあります。

そういう場合は、相手と離れて前進してもいいのです。何の害もなければ、ルール違反でもありません。

とオコナーさん。

そして、きれいに終わらせた友情は、2人の絆が強く、お互いの状況が整えば再開するかもしれません。

あわせて読みたい

友人にメンタルヘルスの問題を告白されたら? よくある誤解と適切な反応の仕方

「人と会うのはストレス」という人のための、ネットワークのつくり方

Image:Maskot/GettyImages,

Rebecca Fishbein – Lifehacker US[原文

Photo: NBC (Getty Images)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

恋愛カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
モテる男とモテない男、付き合うならどっち?
男性に聞いた恋愛相手として「ぽっちゃり女子」が好きな理由♡
「向かい合って寝る」カップルが危険な理由
女の子が恋愛対象外だった男性に惚れてしまう瞬間9パターン
男子に聞いた!「彼女と相性がいい」と感じるポイント・3つ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加