日本のAVを賛美する中国、韓国、台湾の若者たち。それぞれが語る「AV御国事情」

日本のAVを賛美する中国、韓国、台湾の若者たち。それぞれが語る「AV御国事情」

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2017/08/15
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今日も元気に、ネットでアダルト映像を漁る読者諸兄の皆様方。最近、エロサイトを見ていて気がつくことはありませんか? いま外国人の、特に中国や韓国、台湾といった、見た目にも日本人と区別がつかない国々のアダルト映像が増え続けている。知りたくないですか……お隣さんのAV事情。

そこで今回は、筆者がエロを通じて知り合った中国、韓国、台湾の人たちに、「御国のAV事情」を聞き込み調査! 何かと衝突しがちな極東アジア4国のネット民だが、男がスケベなのは万国共通。エロを分かち合えば、そして共有できれば、相手(のエロ事情)を素直に尊敬し、反省すべき自国(のエロ事情)を謙虚に受け止めることができるだろう。エロは世界を救う(……はず)。

◆【台湾】日本のAV作品が人気だがジャンルは少ない

世界有数の「親日国」として知られる台湾。アニメやドラマといった日本の文化コンテンツが多く消費される一方で、人気なのは、やはり日本のAVだ。渋谷のクラブで筆者と知り合った“知日派”を自称する大学生の魏さん(24歳・仮名)は、「日本のAVはほとんど見た!」と豪語する。

「台湾では、日本のように店頭でAVが堂々と売られていません。売られていても、とにかく質が悪いというか、日本の昔の裏ビデオのよう。その点、日本のAVは美しくて若いコばかりが出演していて何本見ても飽きない。時間を忘れて見入ります。昨年、元AV女優の紅音ほたるさんが亡くなりましたが、愛好者の集うネット掲示板は悲しみに暮れていました。台湾の若者の多くは日本のAVを愛していますよ」

手放しで日本のAVを賞賛する魏さん。親日国という背景もあってか、アニメモノ、制服モノといったロリコン系ジャンルの作品が自国内でも制作されつつあるというが、残念ながら、それらの大半は盗撮やリベンジポルノまがいの「流出モノ」と見られている。また、有名芸能人のリベンジポルノが出回ることも少なくない。日本在住でAV女優のイベントなどにも足繁く通う台湾人・黄さん(30歳・仮名)は「こういった陰湿な文化は我が国の悪い一面」と指摘する。

ただし、日本のAV作品のように数多のジャンルはない。レズ、ブス、熟女にスカトロといった作品は台湾ではほとんど需要がなく「日本人はなぜあのようなモノを好むのか理解できない」という。台湾では、日本のAV文化の全てを受け入れたとは言い難いのかもしれない。

◆【中国】良くも悪くも日本の影響を受けている

ご存知の通り、中国では強力なネット規制が敷かれている。表の世界でもAVが堂々と発売されることはなく、AVの制作や販売、出演がバレてしまえば一発でブタ箱行きというお国柄。というわけで、中国の変態紳士たちは、ネットの物理的な仕組みの学習に日々明け暮れ、強力な規制を突破してAV作品にありついているというから、エロへの執着心は、我が国のそれよりも力強いものだといえよう。

「AVは、女優が美人かどうかが一番です。色白でスレンダー、鼻が高く目がパッチリとしていて、巨乳であれば尚よし。日本のAV女優も人気ですが、なかには鼻や身長が低い女優もいる。蒼井そらが中国版Twitterの微博(ウェイボー)で2000万人近いフォロワーがいることは有名ですよね。そんな彼女たちが中国で人気なのは、愛嬌があったり、我々と交流してくれるから。中国のAV女優で、ファンと交流をしようという人はいません。日本AVの画期的な部分です」

こう熱弁するのは、南部の広州在住のサラリーマン・徐さん(27歳・仮名)。日本のAV情報掲示板に投稿するのが趣味だ。そんな彼が、筆者とのチャットで、熱い思いをぶちまける。こと中国では、広州や上海などの沿岸部と、北京などの内陸部ではAVに対する価値観も大きく違うというが「美人かどうか」が一番重要なのは同じだという。また、台湾同様にデブ、ブス、レズなどのジャンルはほとんど需要がない。

だが、「美熟女」については近年、熱視線が集まっているらしい。日本に留学歴がある知日派、上海の大学生・王さん(23歳・仮名)が説明する。

「美人であれば年齢は関係ありません。美人かつ、年上で我々若者になんでも教えてくれそうな女性から性的な指導を受けるなんて……。美熟女が、その美しく長い脚で……考えるだけで興奮します(笑)」

王さんいわく、最近は美熟女だけでなく「フェチモノ」も注目されており、露出の一切ない美女が、脚で男性器をひたすら踏みつけるといった作品もリリースされているという。また、微博(ウェイボー)では、若い女性の自慰動画や、カップルの性交動画が売買され、それらの多くがネット上に流出。さらには、排泄シーンを延々と収録した女性トイレの盗撮動画も多く出回っており、問題視されている。

「日本のAVを一番見ているのは我々でしょう」

彼の発言からも裏付けられる通り、いい意味でも悪い意味でも、日本のAVの過激で先鋭的な部分に一番影響を受けているのは中国かもしれない。

◆【韓国】“恥の文化”に縛られた中途半端な作品が多い

中国や台湾に比べ、ややAVには寛容だと言われる韓国。日本文化の解放とネットインフラの発達で、一気に日本カルチャーが流入したお隣・韓国でも、日本のAVはナンバーワンの人気を誇る。音楽や文芸など、日韓が切磋琢磨して世界に進出し、その文化が醸成されつつもあるが、いまだになぜかパッとしないのは韓国のAVクオリティだ。ソウル出身で日本企業での勤務経験もあり、現在はアメリカ西海岸で生活する金さん(34歳・仮名)は、自国民が縛られる「恥の価値観」が影響していると語る。

「日本のAVがとにかく大好きな韓国の男性。エロに対しての並々ならぬ欲求は、日本人よりも強いかもしれない。一方で、エロは恥ずかしいという気持ちが強く、韓国のAVはモザイクがいらない内容。胸を舐めるシーンが一番過激で、女性が口でするシーンも、結合部も一切映らない。ネットではモザイクのない日本作品がガンガン見られるのに……とイライラします」

この「恥の文化」のせいか、韓国のエロサイトに続々アップされるのは「アダルトチャット」の流出映像ばかり。エロに興味はあっても、隠れたところで欲望を発散している証拠なのかもしれないが、やはりそれらの映像は、ほとんど流出してしまうのだとか。

数年前に日本で開催された某AVを考えるシンポジウムで筆者と意気投合したソウル在住の会社員・林さん(40歳・仮名)は、日本のAV産業が韓国に与える様々な影響についても考えているという。

「日本のAVは過激すぎるというか、あまりにもあからさま過ぎて、直視できないようなものが多い。日本人が韓流女性を犯す、などといった作品は、歴史問題を日本人が自ら掘り返しているようで、正気だとは思えない」

思わぬところで日韓間にくすぶる歴史問題に飛び火したが……。

「それでも見てしまうから、日本のAVは中毒性がある。韓国のAVは見れたもんじゃないからね。とはいえ、あまりスケベっぽく韓国人男性の書くことは勘弁してくださいね」

◆多彩なAV文化を世界に発信している日本の課題

さて、そもそも「御国のAV事情」の調査だったはずが、中国、韓国、台湾のエロ同志たちによる「日本AV賛美」になった感は否めない。ブス、デブ、熟女だけでなく、フェチやコスプレなど、これほどまでに多彩なAV文化が生産され続ける国は、世界広しとも日本をおいてほかにないだろう。問題は、この文化がほとんどネットなどで「違法視聴」されているという現実だ。また、法律の及ばないネットを用いて、違法なアダルト映像が出回っている現状も、アダルト大国の日本が率先して取り組まなければならない課題といえる。

……などと考えながら、今日もネットでアダルト映像を漁り続ける筆者であった。

<取材・文/森原ドンタコス>

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